わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

明日帰る

 六時四十五分起床。ジョギングへ。川沿いを走っていると、ほんの一瞬、ほのかに甘い香りに全身が包まれる。香りはすぐに消える。薄い香りの幕を通り抜けたのだと、数十メートル走ってから気づく。
 仕事。ネーミングだとか、企画書だとか。
 昼前に散歩を兼ねて生協まで買い出しに出かける。カミサンが、大きなマンションの植え込みのキンモクセイが、ほんのわずかではあるが山吹色の花を咲かせはじめているのに気づいた。ああ、そうか。ぼくが通り抜けたのは、キンモクセイの香りの幕か。花開くにはいささか早すぎるような気がするが、あと数日すれば、香りの幕はさらに厚く、芳しくなるのだろう。
 夕方、鳥の病院「リトルバード」に電話。ぷちぷち、明日退院することが決まった。安心する。
 十九時ごろ、整骨院へ。気休めとは言え施術してもらってもまったく効果がない日もあったので、思いきって変えることにした。今日行ってみたところは、今までの整骨院よりも「原因を探り、治す」という姿勢が強かったような気がする。ただ、施術がちょっと乱暴だったが。マッサージというより、整体だった。でも、保険が使える。
 読書はこれから。