わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

金井美恵子『道化師の恋』

 『文章教室』の小説家は善彦ではなくて、善彦といっしょにメシを喰った現役作家のほうなのだろうか。
 この作品にも桃子のおばさんの小説家、猫のタマを飼っているカメラマン、映画評論家がチラリ登場する。そして、いろんなひとをコケにする。