わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

川崎洋『感じる日本語』

 これも「メトロポリターナ」より。

(前略)「汚い日本語などない」という見解のもと、悪態語、嘘、方言といった美しいと言われることの少ない言葉を検証し、生活に密着した言葉の奥深さを綴っている。

 汚い言葉は汚い言葉であり、それ以上でもそれ以下でもないから不必要に美化する必要もない、とぼくは思っているから、この作者とぼくは意見が合わないのかもしれない。ただ、ぼくは汚い言葉もまた愛すべき言葉であり、生涯愛しつづけ信じつづける「座右の銘」になりうる、と考えている。

感じる日本語

感じる日本語