これも「メトロポリターナ」より。
(前略)「汚い日本語などない」という見解のもと、悪態語、嘘、方言といった美しいと言われることの少ない言葉を検証し、生活に密着した言葉の奥深さを綴っている。
汚い言葉は汚い言葉であり、それ以上でもそれ以下でもないから不必要に美化する必要もない、とぼくは思っているから、この作者とぼくは意見が合わないのかもしれない。ただ、ぼくは汚い言葉もまた愛すべき言葉であり、生涯愛しつづけ信じつづける「座右の銘」になりうる、と考えている。
- 作者: 川崎洋
- 出版社/メーカー: 思潮社
- 発売日: 2002/10
- メディア: 単行本
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