やっぱりスゲエや。モネ、あるいは美術についての新しい発見はなかったのだけれど、純粋に作品を楽しめた。あの色彩に身をゆだねてみたい。そんな快感に終始つつまれっぱなし。「反射映像」「リズム」「形態」移ろい」など、いくつかのテーマに作品を分けて展示しているのと、おなじ対象を違う季節や違う時間に描いた作品を連作として並べて展示してあるのは、とてもおもしろかった。世界はいろんな色彩と表情に満ちている、ひとつとして同じ色はない! そんなことを思った。
以下、とくに気に入った作品。感想は書けない…。
- 「日傘の女性」
- 「ヴェトゥイユ」
- 「ボルティゲラの別荘」
- 「マルタン岬から見たマントンの町」
- 「ラ・ロシェ=ブロンの村-夕暮れ」
- 「ポール=ドモワの洞窟」
- 「エプト川の釣り人」
- 「橋から見たアルジャントゥイユの船着場」
- 「舟遊び」
- 「セーヌ川の朝、霧」
- 「ヴェトゥイユ、曇り美」
- 「サン・ジョルジョ・マッジョーレ協会から見たドゥカーレ宮」
- 「大運河、ヴェネツィア」
- 「ポプラ並木、秋」
- 「積みわら、雪の朝」
- 「積みわら、夏の終わり、朝」
- 「ルーアン大聖堂、正面とサン=ロマン塔」
- 「サン=ラザール駅」
- 「チャリング・クロス橋」
- 「テムズ川のチャリング・クロス橋」(吉野石膏株式会社蔵)
- 「テムズ川のチャリング・クロス橋」(リヨン美術館蔵)
- 「睡蓮」一連の作品