わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2020-05-03から1日間の記事一覧

十九時の西荻窪/オラファー・エリアソンの、世界を変えるチカラを秘めた現代アート

五時五十分起床。夢の中で誰かを助けた。助けたということだけは覚えているが、誰を、どのように助けたのかが思い出せない。命を救うのではなく、アイデンティティの崩壊を食い止めた、という感じだ。だが、詳細がさっぱり思い出せない。 仕事。妻の公式サイ…

工藤庸子「大江健三郎と「晩年の仕事」」 第二回『憂い顔の同時』——セルバンテス、ジョイス、古義人

「群像」2020年5月号掲載。とても文体が素敵で大江愛にあふれている工藤庸子氏の連作評論。今回の掲載分30ページ近くあるうちの、まだ5〜6ページしか読めていないのだが…冒頭部の、大江さんの「Rejoice!(喜びを抱け!)」の書き間違えのエピソードがおもし…