わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

百花繚乱

 七時三十分起床。朝の空気はひやりと冷たく、日中の最高気温が二十五度だの夏日だのという報道がつづいてはいるものの、やはりまだ五月、どこかに春の面影を残しているようだ。
 朝から仕事。某家電メーカーの企画。十六時ごろ終了。カミサンと桃井、今川のほうを散歩する。ツツジの鮮やかなピンクはしわしわでくたくたな茶色に変わり、芳香を漂わせるジャスミンも可憐な白がかすれた茶色に変わった。あちこちで、入れ替わるように薔薇が咲きはじめている。大きさも、色も、形もみな違う。百花繚乱という言葉があるが、薔薇の品種だけで十分に百花繚乱を実感できる。そんなことを考えながらうろうろ、うろうろと歩きつづけた。カミサンは雑草の花にばかり目が行っていたようだ。
 夕食はぼくがつくった。鶏モモ肉の香味煮。