わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

掻いてから/入りっぱなし

 昨夜も花子に起こされた。二時四十五分。
 六時三十五分起床。やわらかな、青味を帯びた曇り空。風はない。夜の闇に冷えた街の空気が、雲越しの朝日に少しずつ暖められている。咲きはじめた紫陽花が鈍い光を受けている。輝くというのではない。光を受け取ることで、存在そのものが濃くなる。
 八時、花子の顔を満足するまで掻いてあげてから仕事。花子、傷はかなり治ってきた。来週あたり、ラッパを外す予定。
 某食品メーカー会社案内、某IT企業パンフ。今日は昨日ほど苦しんでいない。ただ、集中力が持続しない。途中で途切れる。休めばすぐに恢復できるのがわかっているから、素直に机から離れることにしている。それが功を奏したか、食品メーカーのほうはかなり目処が付いた。
 午前中、ちょっとだけ西友へ。掃除用品など買い込む。
 夜、あれはCXだろうか、芸能人の日常を「お金」という視点から掘り下げるバラエティを夕食のあいだだけ観た。朝丘雪路の金のつかいっぷりは庶民の感覚を超えている。あのひとは死ぬまであのライフスタイルを崩しちゃダメだと思った。それからもうひとつ。ハリセンボンのガイコツのほう(はるかちゃんだっけ?)は、どうやらウチの近所に住んでいるようだ。
 麦次郎、今日は一日中押し入れに入りっぱなし。朝、入りたいというから入れてあげたのはぼくだ。