わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

時間を、すなわち自分の人生の一部を

 今さら花子の夜中のわがままをグチるつもりなどなく、むしろ状況を冷静に受け止め淡々と日記につづれるほどなのだが、それはあくまで花子の健康状態がよいときの話で、不健康とは言わないが、外耳炎のために大嫌いなエリザベスカラーの装着を強要され、その影響か、健康時の5割増しで傍若無人、我が儘放題となっているから厄介だ。夜中のゴハンの欲しがり方がやかましい。与えてからも、しばらくは寝室(兼書斎)とアトリエを行ったり来たりし、やれ喉が渇いた水をくれ、だの、おしっこしたいけどトイレの砂がくさいからどうにかして、だの、ウンコしたいけどトイレにおしっこが残っているから片付けて、だの、やっぱりウンコ出なかった、だのとあれこれ注文をつけたり報告されたりで、まったく眠れなくなる時間帯がある。午前三時ごろから一時間程度が怪しい。この間は、猫世話タイムと割り切るしかない。そもそも、ドウブツを飼うことは、その飼育に飼い主の時間を、すなわち自分の人生の一部を分け与えることだ。それが昼間の分か、夜の分かの違いしかない。そもそも、花子は悪くない。うらやましいくらい、自分の欲求に忠実に生きている。七時起床。今日も冷え込みが厳しい。
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 十時より仕事。十六時ごろにはなんとか形になった。
 夜はビーフシチューをつくって食べた。使ったのはすじ肉。圧力鍋で、トロリとするまで煮込んだ。仕上がりには満足。明日の昼は、これを炊きたての玄米にかけてハヤシライス風にして食べるつもり。
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