わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

「陽が落ちてから」という表現

 昨日は陽が落ちてから、といっても午前中は雨、午後は降ったり止んだりで常に色味こそ淡いがしっかりした厚さと広さのありそうな雨雲が空を覆い尽くしたままだったのだから陽が落ちたかどうかなど少なくとも視認はできていないわけだが、視認できるできないはさておき夕方になれば陽が落ちて闇が差し夜がくるのは科学的に当然のことなのだから常用句的慣用句的に、要するにたいして考えぬままに「陽が落ちてから」と書いているわけなのだけれど、陽が落ちてから小雨がぱらつく中、4kmほど走った。大雨になるのが怖かったせいか、ついついいつもよりペースを上げてしまい、ラストなどほぼ全力疾走になっていたのだが、これがいけなかったか、二十三時にはすさまじい睡魔に襲われそのまま降伏してしまった。六時三十分まで寝ていたいのだから睡眠時間は七時間三十分、平常時より二時間も多い。脳が腐って頭痛がしはじめるかと思ったが幸いそんなことはなく、疲労感こそ強かったものの、一度目覚めれば意外にも爽やか。なお雨が降りつづけていたことだけが残念でならない。だがその雨も、午後には止んだ。
 日曜だが仕事。某薬品会社会社案内。外資系なので、本国のサイトを英文で読んだりして企業文化の理解にひたすら時間を割いた。英文を読むのは久しぶり。この単語って何だっけ、と四苦八苦する様子は、受験生が見たら爆笑モノだろう。大学時代は外国語学部で英語とドイツ語は日常会話くらいはできるようになったが、今では英語は相当にあやしく、そもそもヒアリング能力が低下の一途を辿るばかり。ドイツ語に至っては冠詞の活用どころか単語自体まともに覚えていないありさまだ。
 夕方、軽く散歩を兼ねてクイーンズ伊勢丹まで買い出し。帰宅後はアンバタチャバタを食べながら「笑点」を観る。六代目円楽襲名口上。楽太郎時代に、とあるポスターのキャラクターに提案したが不採用だった経験があるのを思い出したりしながら大笑いしたが、その一方で歌丸の体調が心配になった。
 夜はお好み焼きを食べながら「世界の果てまでイッテQ」を観る。ウルフパックに認められたイモトは尊敬に値する。「特上カバチhttp://www.tbs.co.jp/tokujyokabachi/も観た。やはりドラマ性が強くなってますな。はじめてこのドラマのサイトを観てみたのだが、ジャニーズ所属タレントだというのに櫻井翔の顔写真がバッチリ出ていたので驚いた。今まで禁止だったのにねえ。
 読書は、「群像」三月号の書評を読んだ程度。気が向いたらこれから何か読むかも。中断していた比呂美ねーさんの『般若心経』でも読もうかな。

群像 2010年 03月号 [雑誌]

群像 2010年 03月号 [雑誌]

読み解き「般若心経」

読み解き「般若心経」