4章目「『平家』の首」。平家物語における「首」についての考察。戦で切られる首。その、切られる瞬間の「血」のなさ、そして切られてからの「血」のなさ。ある種の美学なのだろうか。血を感じさせない、という様式。
- 作者: 後藤明生
- 出版社/メーカー: 講談社
- 発売日: 1999/10
- メディア: 文庫
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4章目「『平家』の首」。平家物語における「首」についての考察。戦で切られる首。その、切られる瞬間の「血」のなさ、そして切られてからの「血」のなさ。ある種の美学なのだろうか。血を感じさせない、という様式。