わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

世界は石井でできている

 またもや猫に大騒ぎされて今ひとつ熟睡できぬまま朝を迎えたのだが、意外に睡眠不足感がないのは、大騒ぎと大騒ぎの谷間あたりをうまく使って、瞬時に深く眠っているからなのだろうか。いつも通りに六時起床。
 仕事。某通信機器メーカーカタログ、某業界団体ポスター。前者はイメージを掴みにくく、後者はイメージを固めにくい。ただ、大丈夫という確信はある。
 昨日の麻婆豆腐の残りを丼にして昼食。するすると入る。
 午後、外出。ジャケットを着たいと思わせる気温だが、少し歩くと軽く汗ばむ。濃淡の弱い曇り空が、ごくごく淡い金色の陽の光を平坦に透かしている。いかにも紫陽花の花の色が映えそうな空。
 某所にて打ち合わせ二発。一回目の打ち合わせは五名で行ったが、そのうちの一人が石井さん。次の打ち合わせはぼくともう一人、この方の名前も石井さん。終了後、駅までの道すがらをGalaxy Nexusでメールチェックしながら歩いていたら、小さくはあるが新規案件の依頼が来た。この依頼者も、石井さん。石井づくしだ。世の中の大半が石井さんの養子になるか嫁入り婿入りをしたのではないか、と思えてきた。
 新宿ビックカメラで、通信機器の売り場を視察してから帰宅。ついでに小田急百貨店のデパ地下にある「ポンパドール」でパンを買って帰宅。
 雑用をこなしていたら、あっという間に夜になってしまった。金目鯛の干物を食べた。鯵に近いが、やや淡泊で、もっと地味に力がある感じ。じわじわと効いてくるような美味さがある。