日々精進、ということで、仕事のお勉強のために2冊ほどポチった。2冊ともちょっと古めなのだが、内容はまったく色あせていない…はず。
1冊目は、博報堂の軽部拓氏が十年前に書いたもの。先日、宣伝会議セミナーで話を聞き、興味を持ったので買ってみた次第。タイトルは自己啓発本チックなニオイがするが、実際は、消費行動において人が無意識のうちに選んでしまう癖、あるいは無意識に隠れた消費行動のエンジンについて書かれた本……を買ったつもりだけど、さて、どうなんでしょ。
2冊目は、日本におけるインサイト実践の第一人者、と言ってもいいのかな、桶谷功氏が2008年に発表した作品。インサイトとは直訳すると「洞察」だが、マーケティング上の意味は、消費者の心を動かすツボ、みたいなもの。桶谷氏は「思わず買ってしまう」心のスイッチと表現している。
「思わず買ってしまう」心のスイッチを見つけるための インサイト実践トレーニング
- 作者: 桶谷功
- 出版社/メーカー: ダイヤモンド社
- 発売日: 2008/10/18
- メディア: 単行本
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