わたしが猫に蹴っとばされる理由

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西荻テイクアウト。掃除機のように踊り出したくなるシュウマイ弁当

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　今朝も五時四十分起床。曇りがちだが晴れているようで、蒸し暑い。汗が体からゆっくりと染み出す感覚が夏の始まりを思わせる。

　仕事。某案件の企画書。ページ数が膨大なのと、企画主旨の整理にある程度の時間を要するので、なかなか前進できない。それでも、手応えはある。午前中に、この件で電話を使って打ち合わせ。

　午後もこの件に集中して作業。毎日1リットルほどお茶を沸かし、ポットに入れて書斎に持ちこみ、これをちまちま飲みながら作業するのだが、今日は午後になって二度目の茶沸かしをした。ノドが乾きやすいようだ。これもまた、暑さゆえか。

　十八時、妻と西荻窪駅前へ。猫の手書店の近くに開店して気になっていたが一度も足を運んだことのなかった「シュウマイルンバ」というシュウマイ専門店へ。シュウマイ弁当をテイクアウトした。エコな紙製の容れ物に、豚肉のシュウマイ、海老シュウマイをメインに、これでもか、どうだまいったか、といわんばかりに、みっちりと中華系のお惣菜が入って、900円。これはオトク。そしてシュウマイのうまいのなんの。みっちりしていて濃厚、チルドのシュウマイによくあるボソボソした食感はまったくなく、むしろ餃子に近いジューシーさすら感じるのだが、味わいはたしかにシュウマイ。餃子よりはるかに「肉を食べている」という感覚が強い。踊り出したくなるほどうまい。なるほど、たしかにコレはルンバだ。シュウマイでルンバだ。掃除機のように、自動で踊り出したくなる。

　夜はランニングへ。朧月のもと、11.5kmほど走った。西荻窪駅前、若者があふれかえっていた。居酒屋の客は少なそうだから、みんな外でフラフラして遊んでいると見た。そとのほうが感染の可能性は低くなる。楽しいだろうが、気をつけてね。

　

▼今日の猫。