わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

この世界は知と美の歓びに満ちている

 五時四十分起床。昨日は打ち合わせのために外出し、買い物をしてから帰ってきたら軽度だが喘息発作が起こり、少々しんどかった。夜には落ち着き、朝はまったく問題なく起床できたのでよかった。発作のトリガーはだいたいわかっているので(おそらく手首の痛みがひどかったので使ったフェルビナク配合の消炎鎮痛剤)、これを徹底的に避ければこんな状態にはならない。とはいえ、不明の要素もあったりするので、しばらくは何を食べてどんな薬を使ったかをしっかり記録することにした。めんどくさいが、まあ、しかたない。

 ぼくの体調は戻ったが、今度は妻がちょっと調子悪そう。だが、一日寝ていたらすっかりよくなったようだ。

 海の日。はじめから仕事する予定だったので、早朝から作業を開始。某生命保険会社の案件。作業していたら、オリンピック開会式の演出を担当する小林賢太郎が過去のコントでホロコーストをちゃかすようなセリフがあったために辞任になったというニュースが飛び込んできたのでびっくり。ラーメンズは(詳しくはないけれど)好きなので残念。彼が発表した謝罪文が素晴らしかったので、本当に反省しているし、今は本気で人を傷つけない笑いを追求しているんだな、と感心した。

 夕方、クイーンズ伊勢丹へ。鰻がちょっとだけ乗ったお弁当を買って帰り、夕飯にした。

 

 長野まゆみゴッホの犬と耳とひまわり(19)」(「群像」2021年8月号掲載)。しばらくは「ゴッホの家計簿」の謎から少し離れていた印象だったが、ここに来て急展開。あと数回分の連載で、真偽がわかるのかもしれない。それにしても……博物学的な世界観の作品。この世界は知と美の歓びに満ちている。そんなことをつい考えてしまう。