五時四十分起床。寒さの厳しい冬という触れ込みだが、朝に関しては辟易するほどの寒さではない。冷え込みは緩やかで、行動を鈍らせることはなく、重ねに重ねての厚着をする必要も感じない。温暖化のせいなのか、感覚が鈍っているだけなのか。感覚が鈍ると、逆に行動は鈍らなくなる。おもしろい関係だ。
仕事。午前中は某案件、そして別の案件。午後からは時間が空いたので事務処理に徹した。途中、法務局へ。履歴事項全部証明書。
夜には仕事が落ち着いたので、夕食はのんびり食べた。デザートがわりの甘夏が妙にすっぱかった。
長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり(25)」(「群像」2022年2月号掲載)。犬のゴッホくんと家族の関係。そして書棚の秘密。