わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

長野まゆみ

持てる力のすべてを

五時三十五分起床。晴れ。窓からの朝日の差し込み具合が、今日一日の、梅雨入り前のさわやかな暑さを予感させる。葵もコジコジも機嫌が良い。 仕事。進行中の案件を進めつつ、今日の午後のプレゼンの準備を進める。メインで話すのは自分なので、伝えたいこと…

あれ、この子は敵じゃないな

AKBだか坂道だか、アイドルグループの一員だという女の子と一緒だった。真っ白なTシャツを着た彼女は、軽トラの荷台に載って何やらおかしなことをしている。周囲のビル街の景色がどこか不穏に見えた。おかしい、と感じた。ぼくは、このアイドルの子が実はと…

抱えたままであるということの

五時四十分起床。予報では雨とのことだったが明け方に降りきってしまったようで、曇天ではあるがひとまず一日持ちこたえそうではある。連休ボケからいつもの日常に戻る一つ手前での少し妙な天気の変わり方は、適度にだらけ気味だった生活のリズムを矯正して…

音で眼が覚めた

五時、葵のゲロを吐く音で眼が覚めた。猫のゲロの始末は猫を飼う者の重要な役割の一つ。コポッコポッという音が聞こえたら、夜中だろうとすぐ起きて古新聞やペットシーツを持ってゲロを受けとめる。だが今朝はそこまで迅速に動けず。確認すると二カ所ほど吐…

逆に行動は鈍らなく

五時四十分起床。寒さの厳しい冬という触れ込みだが、朝に関しては辟易するほどの寒さではない。冷え込みは緩やかで、行動を鈍らせることはなく、重ねに重ねての厚着をする必要も感じない。温暖化のせいなのか、感覚が鈍っているだけなのか。感覚が鈍ると、…

切っても切れない関係に

今朝も五時四十分起床。 身支度、動物たちの世話、朝食を済ませ、ランニングへ。微妙な冷え込みと風の強さに、何を着て走るべきか散々迷ったが、結局通気性のよい薄めのトラックジャケット&パンツ(と書くとカッコよく思えるが、要するにジャージだ)にした…

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(10)

「群像」2020年10月号掲載。 老齢の学者・河島からの依頼でゴッホのものかもしれない家計簿の翻訳を依頼された主人公の元に送られた資料(というよりクソ長い手紙)の内容が、延々と。ゴッホと浮世絵。今回は美術史的な要素が多い。 群像 2020年 10 月号 [雑…

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(8)

「群像」 2020年8月号掲載。 語り手の「ぼく」、画家の母、食品関連の仕事をしているらしい妹、その夫で「ゴッホの家計簿」らしきものの翻訳を依頼した河島の孫(なのかな)の海一とランチを楽しんでいる。食卓に並んだ手づくりパンは「ゴッホの耳」と名づけ…

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(7)

「群像」2020年7月号掲載。耳の形の料理にかぶりつく犬、そしてまた送られてきたゴッホに関する資料。一時期、外人部隊への入隊を検討していたという話は知らなかったな…。 群像 2020年 07 月号 [雑誌] 発売日: 2020/06/05 メディア: 雑誌 鉱石倶楽部 (文春…

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(5)

「群像」2020年5月号掲載。 ゴッホの家計簿らしきものが本物かどうかを調べて欲しい、という依頼の資料に付けられた長い送り状の話は少しずつ断片化し、母親が拾って助けた犬のゴッホ、そしてこの調査に関わる、フランス語の翻訳者(?)の語り手と血縁関係…