わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

長野まゆみ

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(10)

「群像」2020年10月号掲載。 老齢の学者・河島からの依頼でゴッホのものかもしれない家計簿の翻訳を依頼された主人公の元に送られた資料(というよりクソ長い手紙)の内容が、延々と。ゴッホと浮世絵。今回は美術史的な要素が多い。 群像 2020年 10 月号 [雑…

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(8)

「群像」 2020年8月号掲載。 語り手の「ぼく」、画家の母、食品関連の仕事をしているらしい妹、その夫で「ゴッホの家計簿」らしきものの翻訳を依頼した河島の孫(なのかな)の海一とランチを楽しんでいる。食卓に並んだ手づくりパンは「ゴッホの耳」と名づけ…

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(7)

「群像」2020年7月号掲載。耳の形の料理にかぶりつく犬、そしてまた送られてきたゴッホに関する資料。一時期、外人部隊への入隊を検討していたという話は知らなかったな…。 群像 2020年 07 月号 [雑誌] 発売日: 2020/06/05 メディア: 雑誌 鉱石倶楽部 (文春…

長野まゆみ「ゴッホの犬と耳とひまわり」(5)

「群像」2020年5月号掲載。 ゴッホの家計簿らしきものが本物かどうかを調べて欲しい、という依頼の資料に付けられた長い送り状の話は少しずつ断片化し、母親が拾って助けた犬のゴッホ、そしてこの調査に関わる、フランス語の翻訳者(?)の語り手と血縁関係…