わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

さむい、さむいとつぶやきながら

 今朝も五時四十分起床。さむい、さむいとつぶやきながらの朝の身支度。もう何日つづいているのだろう。おなじような毎日の繰り返し、と捉えることはできるだろうが、そのおなじことを繰り返している当人は意外にそうは思っておらず、微妙な温度湿度の違いだの、ぐずぐずっぷりだの、逆に手際のよさだの、空の明るさだの雲が見せる表情だの、観察できたり楽しめたりできる要素はそれなりに多く、それを楽しむ余裕くらいは多少ある。

 仕事。朝のうちは某金融機関の案件。その後は飲料メーカーの案件。相変わらず慌ただしい。

 十五時三十分、打ち合わせの予定も締切もなかったので、髪を切りに西荻窪のRossoへ。二カ月半ぶりになる。伸びたなあ、という感じ。

 十六時三十分、戻って作業再開。予定していたよりもわずかに先に進めることができた。

 

 長野まゆみ「兄とぼくと、あのひと」(「群像」2023年2月号掲載)。兄弟の感情がほとんど描写されていないだけに、逆に切なさが高まっていく。