わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

叩いている時間も長い

 五時四十分起床。蒸し暑い朝。今年最後の真夏日となるのか、それとももう少しつづくのか。今日は秋分の日だ。

 祝日ではあるが、仕事。取引先からのメールも何通かあり、平日並みに慌ただしい。キーボードを叩いている時間も長い。

 夕方、落ち着いたのでリニューアルした西友荻窪店に行ってみた。無印良品が広大になっており、冷凍食品も扱うようになった。わが家の無印率、上がるかもしれない。地下のタウンセブンでお寿司を買って帰宅。夕食にした。

 

 瀬戸内寂聴「その日まで」(「群像」2021年10月号掲載)。エッセイの隔月連載なのだが、今回は例外的に短篇(というか掌篇)小説になっていた。死と、不思議な愛情。原稿用紙にしたら10枚くらいだろうか、というのに、妙なほど起伏に富んでいる。

 村田喜代子「新「古事記」(2)」(「群像」2021年10月号掲載)。舞台は第二次大戦中のニューメキシコあたりで、主人公は日系二世の女の子なのだが、とても不思議な世界観。