五時四十分起床。夜明け前に起きていることになる。静けさとほんのり明るくなった薄闇の具合と寒さとが、互いに微かに影響を与え合っているように思える。
まだ少しのどが痛む。のど飴をなめ、のどをうるおすためにアベノマスクを付けて一日過ごすことに。
仕事。午前中は階調だったが、午後から逆流性食道炎の症状が出はじめ、激痛が走った。ブスコパンを服用し、横になることに。ただし、逆流性食道炎は完全に寝てしまうと逆効果なので、状態を起こして休まなければならない。こんな時のために買ってあるくさび形の枕がまた役に立った。
村田喜代子「新「古事記」(5)」(「群像」2022年1月号掲載)。軍事機密と宗教と犬。