わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

朝の身支度のせわしなさが

 五時四十分起床。ここ数日、朝からT字カミソリでヒゲを剃っているが、ちょっとだけ手元が狂い、顎から軽く出血。たいしたことはないのだが。これは不器用というよりは、きちんと肌を温めない、カミソリを早く動かしすぎる、と朝の身支度のせわしなさが原因とみた。ま、だったらやるなということだが、なんとなく続けたい気になっている。

 午前中はせっせと掃除。

 チルドの冷やしカレーうどんで昼食。うまし。

 午後は書斎に仕事。先日取材した案件を黙々と。

 夕方、妻とウォーキング。歩いたり小走りカーフレイズしたりという程度ではアキレス腱はまったく痛まないのだが、腱を指でつまむと、微かに痛みを感じる。ほんの少しだけ慢性化しているという程度。今週まで休養にして、来週末に短めのスロージョグで様子を見てみる予定。

 

 若松英輔「見えない道標(13)」(「群像」2022年7月号掲載)。この作者は同世代なのでシンパシーを抱きつつも、まったく違う家庭環境でまったく違う教育を受けているので、こんなにも違うものか、という違いもしっかり感じている。今の自分が、そして自分のこれまでのさまざまな経験は、過去の自分の興味対象と学びからできあがっているんだよなあ、と実感。勉強と学びの違いについて、白川静などを引合に出して考察しているところは特におもしろかった。