わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

プリンのようにたぷたぷと

 道路のアスファルトを引っぺがしてムキダシになった赤土が、大量の水を含んでプリンのようにたぷたぷと揺れ蠢いている。そこに人が一人落ちた。プリンの土は文字通りプリンで、人はズブズブと深く沈んでいく。大丈夫か、と見ていると、まだアスファルトがある部分に立っていた工事作業員の男が、巨大な電柱を抱えて倒し、沈む人物を助けようとしていた。その人が電柱の先端にしがみつく、というところで目が覚めた。五時三十分。

 仕事。細々としたことがあれこれと多く、八時には作業を始めたというのに、九時半になってもその細々としたことが片付かない。追い込まれているような感覚はまったくないが、なんだかやることが妙に多いな、という自覚はある。自覚といっても、限りなく他人事に近い感覚だ。主体的に手を動かすのではなく、受け身的にならないと進まないし、相手も困ってしまうような作業…という書き方はあまりに曖昧すぎるか。

 午後、後楽園へ。某案件の取材に立ち会う。おもしろいなあ。

 夜も細々としたことに追われつづけた。なんなんだろ、これ。