五時四十分起床。春だとしっかり実感できる、そんな空が広がっているというのに、書斎は寒く、仕事になかなか集中できない。やむなくエアコンを入れるのだがたいして変化はない。体調が悪いのだろうか。気づけば空は平坦な灰色一色になっている。
某企業のCSR系パンフレットのコピーを延々と。知識が追いつかず、理解も追いつかず、という状況だが、丁寧にひもといていけば、わかってくる。そのひもときが楽しい。
夕方、Rossoで髪を切る。担当でオーナーのHさん、今日はスカートをはいていた。ちなみにHさんは男性、ぼくより少し上の世代。
村田喜代子「新「古事記」」最終回(「群像」2023年4月号掲載)。古事記というより、黙示録の序章というような…。