わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

というほどではないがそれなりに

 五時四十分起床。寒さも息苦しさも鼻水も感じない、快適な朝。てきぱきと体が動く。さわやかな朝日が差し込んでいる、というほどではないがそれなりに晴れた空が広がっている。多忙で花見はできず、めずらしく花粉症めいた症状に軽くではあるが悩まされ、おまけに首は寝違えるという、カッコ悪い春の過ごし方をしていたのだが、今日でリセットされたような感覚。しかし今日は休日ではない。

 午前中は某案件の企画。ただただメモをつくりつづけた。

 午後、後楽園にて新規案件の取材。カメラマンの方が車で来たのだが、プリウスの新モデルだった。奇跡的に早く納車されたそうだ。

 戻ってからはひたすらメール対応に追われた。

 夜、食事しながらNHKで「解体キングダム」を観る。Hey! Say! JUMPの伊野尾君が、建築物の解体プロセスを取材する番組。今日は黒川紀章が50年前に設計した中銀カプセルタワービルの解体。経年劣化と複雑な構造、予想外の工程、などなど、ぶち当たる壁がやたらと多い。その分、番組の内容としては面白くなる。ヒーロー物のような物語性を感じた。

 

 須賀ケイ「蝶を追う」(「群像」2022年11月号掲載)。異国での骨折が、異国での苦難に満ちた言語習得や就労とイメージ的に重なり合っていく…。