わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

直撃や上陸ではないというのに

 五時四十分起床。雨は強弱を変えつつ降り続けている。六月に台風というのはこれまで経験したことがないかもしれない。直撃や上陸ではないというのにこの強さとは、地球がおかしくなって……とステレオタイプな意見をついつい口にしたくなるが、実際のところはどうなのか。

 仕事。比較的状況は落ち着いている。雨を気にしながらマイペースで作業。

 十三時、リモートで打ち合わせ。大きな会社にいる方々は、早く帰るように言われているようだ。

 夕方あたりから、警報が出始めた。大雨、そして家の裏手を流れる善福寺川の洪水。十数年前はゲリラ豪雨で氾濫したこともあったが、治水されたのでかなりの雨量に耐えられるようになったらしい。それでも多少は心配になる。

 

 石沢麻依『貝に続く場所にて』。登場した主要な人物(と犬)がみんなでゲッティンゲンの街と森を散策する。そこには二人の幽霊も……。