わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

診察料380円

 五時四十分起床。右ハムストリングの肉離れはかなりよくなっているが、寝起き直後はどうしても痛む。体の冷えや強張りが影響するのだろう。激痛が走るようなことはもうないのだが、それでも布団から抜け出し立ち上がる時はつい慎重になってしまう。

 仕事。某案件のWeb企画。頭の中にイメージはできあがっていたつもりだったが、いざ手を動かしはじめてみると、あれがわからない、これがわからない、とわからないことだらけ。加えて、イメージの組み立ての段階でも細かな部分に不都合が出てくる。あーでもない、こーでもないと考え、メモを増やし、書き換え、とやっているうちに夕方になってしまった。

 十六時、整形外科へ。よくなってきてはいるが、まだストレッチは厳禁、もちろんランニングなどもできない。もう一週間様子を見なさい、と言われた。診察料380円。

 夕食はブリを食べた。

 

 小川洋子「踊りましょうよ」(「群像」2024年4月号掲載)。耳をテーマにした連作短篇。前回はめちゃくちゃグロいシーンがたくさん登場したが、今のところ今回はそれがない。前回については、小川洋子ファン歴はぼくよりずっと長い妻いわく「小川洋子の悪いところが全部出た」。同感。