五時四十分起床。強弱こそあるが一日中の雨。時折台風のように強く降るさまから梅雨らしさはまるで感じられない。それでいてジメジメとした感覚だけはいかにも梅雨で、気温はそれほど上がらなくても、室内では熱気と湿気とが篭るので、エアコンに頼らざるを得ない。
仕事。某化学系企業の案件を黙々と。十一時から某案件の定例会議。終了後、昼食を挟んで化学系の案件を再開。夕方からは飲料系案件。雨がやんだらウォーキングを、と思っていたが、仕事に隙間がなく、あったとしても空模様のほうが常にひどい。
夕食は美容室に行っていた妻が買ってきてくれたスーパーのお惣菜で手軽に済ませた。
保坂和志「鉄の胡蝶は記憶を歳月を夢は彫るか(71)」(「群像」2024年7月号掲載)。ここ数回の連載で何度も繰り返し触れられている、というか軸になってしまっている話題の書籍『万物の黎明』、読んだ方がいいのかな。