五時四十分起床。また血圧が高い。今日は喘息の定期検診でかかりつけのクリニックに行ったのだが、先生にこのことを話すと「ここでは血圧は正常値だから、おそらく高血圧恐怖症みたいな状態だね。次第に落ち着いてきて治るから、気にしなくていいよ」と言っていただけた。少し気持ちが楽になったが、基本的に神経質で気にしがちなタチだから、少し時間がかかるかもしれない。ま、気長に取り組むか。
仕事。某リフォーム会社の案件の資料が届いたので目を通す。数字こそ書かれていないが、経営計画書、事業計画書のようだ。なるほど、と納得する部分が多い。競合他社分析や自社の強み分析など、よくできていると思った。
午後は少し余裕があったので西荻窪のROSSOへ。髪を切る。ぼくの担当でオーナーのHさんと、写真家のアウグスト・ザンダーの話で盛り上がってしまった。97年だか98年だかに、日本で展覧会があったらしい。Hさんはそこでザンダーを知ったらしい。行きたかったなあ。当時はザンダーのことは知らなかったけれど。ぼくは山本耀司やヴィム・ヴェンダースが好きだというので興味を持ち、写真集を買って好きになった次第。
August Sander: People of the 20th Century
- 作者:Gabriele Conrath-Scholl,Susanne Lange
- 出版社/メーカー: Schirmer Mosel
- 発売日: 2013/03/22
- メディア: ハードカバー
August Sander: Face of Our Time (Schirmer Visual Library)
- 作者:August Sander
- 出版社/メーカー: Schirmer Mosel
- 発売日: 2008/06/30
- メディア: ペーパーバック
帰りに、ふと気まぐれで路上から覗いてみた表具屋さん兼ギャラリー「数寄和」ででっかい抽象画の作品展をやっていたので、衝動的に入ってしまった。実は店主とぼくにいくつもの接点があり、なんだか話が盛り上がってしまい、お茶まで出していただいて三十分も話し込んでしまった。ちょっとお仕事の邪魔をしちゃったかな。でも、楽しいひとときだった。帰宅後、さっそくFacebookでつながった。
