わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

腿だけ三割増し

 六時二十分起床。昨日の、冷たい強風にあおられながらの、そしてよく考えたら年末年始の発熱以来、はじめてのランニングが、少々身体に堪えている。両足の腿の前側に鉄板でも入られてしまったような重さ。ハリや筋肉痛はほとんどないのだが、腿だけではない、全身がいつもより一割増し程度だが重く感じる。腿だけ三割増し。

 午前中は掃除。

 午後は妻と新宿へ。小田急ハルクのPUMAで妻がスニーカーを購入。本館のファッション雑貨で妻が傘を購入。タカシマヤへ移動し、東急ハンズを少し流し、地下にあるベーカリー「PECK」でパンを購入。新宿駅のホームで、おなじマンションのお隣さんのKさんご一家と偶然会ってびっくり。

 西友とルミネでも買い物してから帰宅。

 夜は一時間かけて念入りにストレッチ。体をほぐしながらラジコのエリアフリーで「爆笑問題の日曜サンデー」を聴く。太田光ブルーリボン賞の監督賞にノミネートされたと聞いて、またビックリ。

 夕食を食べながら「いだてん」を観た。時間が重層的。コメディ風の演出も多くて面白い。

 

 

いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

いだてん 前編 (NHK大河ドラマ・ガイド)

 

 

▼妻の買ったモノを念入りに確認する細い人。

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今日の事件簿

  • 爆笑掃除事件
  • 変則まんぷく事件
  • ゲルカヤノの旧モデル買った事件
  • 再会のミシマ先生事件
  • バタフライの卓球台カッコイイ事件
  • 店長もJAPAN好きだった事件
  • チャットがよう動いとる事件
  • 前菜づくし事件
  • 体調戻ったから走り初め事件
  • 向かい風きついよ事件

 

 

 

中沢新一「レンマ学(12) 芸術のロゴスとレンマ」

「群像」2019年1月号掲載。

 旧人類も音声による言語は使用していたが、ホモサピエンスとの大きな違いは、ホモサピエンスは直接的な情報の交通だけでなく、比喩という表現が可能であるということ。この、置換して表現するという技術(って言っていいのかな)を実現するは、言語の根幹であるロゴス的思考だけでなくレンマ的思考が必要。で、言いかえることでより豊かに表現するという技術の発展形として芸術が存在している……という理解でいいのかな…。書いていて、なにか違う気もしてきた。

 今回の連載の最後の章に「エピローグ」とあったので、あれ、と思ったら最後に「第一部了」とあった。ありゃー、ものたりない感じで連載終わりですか…それとも、きちんと第二部につづくのだろうか。目次などには「最終回」という記載はなかった。「〈世界史〉の哲学」とともに、思想系2大連載としてずっとつづけてほしいなあ。

 

 

 

群像 2019年 01 月号 [雑誌]

群像 2019年 01 月号 [雑誌]

 

 

 

▼中沢新一の作品はこちら。

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ちらつく「2001年」

 五時四十五分起床。仕事始め。いつものように起き、いつものように猫をいじりながら身支度し、鳥かごを掃除し、朝食を食べてから仕事開始。某案件の企画書。2日は必要かと読んでいたが、休み中もなんとなく考えつづけていたおかげか、手を動かしはじめたらあっという間に形にできた。15時、ひとまず終了。

 時間が空いたので一時間ほどウォーキング。スマホのアプリによるとちょうど7kmと計測されている。小走り、ジョグのペースだな。

 夕方からは、ネットで評判の高い本格SF映画(いわゆる戦闘モノでない、物理法則や科学的根拠のある(と思えるくらいの説得力のある)技術に基づいたサイエンス・フィクション)の「インターステラー」を観た。こんなにしっかりした作品だと思っていなかったので驚いてしまった。人によっては「これを超えるSF作品はもう数十年現れない」と絶賛しているが、ぼくも一票。内容は違えど、なんとなく「2001年」がちらついたしね。

 

 

 

2001年宇宙の旅 (字幕版)

2001年宇宙の旅 (字幕版)

 

 

 

最後の休日

 五時四十五分起床。日中は仕事しようかと思ったが、まだ三が日なので休もうと思い、初詣へ。地元の氏神様である荻窪八幡、さすがに一月三日はかなり空いていた。ご祈祷をお願いする。

 青空だが風が強い。

 正月休み最終日。午後は自宅でのんびり過ごした。

 

 

綾瀬はるかの日

 六時起床。熱はほぼ平熱。胃の痛みも吐き気もかなり収まっている。だが熱を出したせいか、全身がだるく、軽い筋肉痛もする。今日も大人しくしておくことに。

 朝は元旦の新聞に目を通し、必要なものを切り抜く。その後睡眠。

 午後はかなり調子よくなってきたので、Amazonプライムビデオがお勧めしてきた「ICHI」を見てみる。公開当時はアイドル映画かと思っていたが、血しぶき飛びまくりの本格時代劇だった。綾瀬はるかの演技がすごい。ちょっと「用心棒」を思わせるシーンもあったりして。人間の多様性とか尊厳とか、そんな重たいテーマも見えてくる。つづいて、綾瀬はるか出演の作品を観たからだろう、勧めてきた「万能鑑定士Q」も観てみた。美術好きなので、この作品も楽しめた。途中、パリ観光案内になってたけどね。そうそう、「万能」のほうはYohji Yamamotoが衣装協力していた。たぶん、ラストシーンで主人公が着ていたシャツがY'sだからだと思う。綾瀬はるか、ちょいちょい映画でY'sを着ているらしい。「海街diary」がそうだった(この映画、とても好きです)。プライベートでも愛用しているみたい。綾瀬はるかは、ポンコツな部分も女優さんの部分も、どちらも好きだ。

 夜はおせち料理にチャレンジ。といっても、伊達巻き、きんとん、かまぼこだけだが。それから、自分で仕込んで焼いたローストビーフ。全然問題なし。明日は初詣に行こうと思う。

 

 

映画「ICHI」

映画「ICHI」

 
ICHI [Blu-ray]

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最初の発熱

 胃痛と発熱は続いている。ひたすら寝ていた。

 昼頃、おかゆ。そして雑煮の汁だけ。

 妻は同じ杉並区内にある実家へ。ぼくは留守番。

 夕方、少しマシになってきたのでカステラ、砂糖なしのコーンフレーク、薄めの紅茶。熱は微熱程度になった。

 夜、妻が帰宅。少しは正月気分を味わいたいから、と、雑炊のほかに伊達巻きを食べてみたら、たちまち気持ち悪くなって吐き出してしまった。魚介っぽいのはアカンらしい。小さなもちを一個だけ食べた。やれやれだなあ。

 

▼からだが弱るとやたらと頭に思い浮かんで来るのが、この人。

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