わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

2006-02-01から1ヶ月間の記事一覧

吹き出す欲求

今日は休むことにした。だからだろうか。気が抜けている。眠くて眠くてたまらない。どんなに寝たところで欲求が満たされないのだ。ニンゲンとは欲を追求しつづける存在である。その欲が「希望」「願望」と言い換えられる内容であればカkチョイイのであるが…

[読書日記]町田康『告白』

村の美女・富と話すことができて有頂天。でも森の小鬼がふたたび姿を現したので、そんな気分も吹き飛んでしまう。まさに波乱万丈。この作品、物語の起伏の付け方がうまい。

[購入書籍]吉祥寺・リブロブックス

富岡多恵子『動物の葬禮|はつむかし』。タイトルに魅かれた。パラリ読んでみてもおもしろかったので購入。これまで、まるで関心のなかった作家。動物の葬禮・はつむかし 富岡多惠子自選短篇集 (講談社文芸文庫)作者: 富岡多惠子出版社/メーカー: 講談社発売…

ゴロゴロしない/ゴロゴロしている

七時起床。空模様がはっきりしない朝は、我が家の猫模様もはっきりしない。麦次郎は風邪気味でグースカ熟睡しているカミサンにピタリと腹をくっつけて眠ったままだし、毎朝狂わんばかりに大騒ぎしわがままを連発する花子も、今朝はおきにいりの使い古しオフ…

脅すな。

昨日は気温が二十度くらいまで上がったようだ。念のため、と着ていったコートを抱えているのが煩わしくてならない。そこに、得意先から大量に資料を渡された。パンフレット数十冊。バッグにはとても入り切らない。つねに携帯している綿のエコバッグにこれを…

町田康『告白』

発情盆踊り。

今日の事件簿

宅ふぁいる便が届かない?事件 ウェステインホテルって豪華だな事件 真っ赤なムスタング事件 マルチペンもらったよ事件 パスタがまずかった事件 打ち合わせ4時間30分事件 この空は春の空、この空気は春の花粉入り空気事件 はっさく事件 純ちゃんもっとがんば…

今日の事件簿

カカオ99%のチョコ事件 健康食品爆裂事件 大きい会社はたいへんだなあ事件 Nさんの愛車はCIMA事件 モバイルプラザで液晶保護シート事件 秋葉原でメイドさん二人事件 いちご事件 大臣の都合に振り回される事件 松田純ちゃんがんばれ!事件

町田康『告白』

畑が耕せない。

前歯で噛むな(奥歯や犬歯はもっとダメ)

七時起床。昨日ほど布団と溶け合っていないのは、寝る前に念入りにストレッチをしたからだろうか。 終日、誰とも会わずに書斎で仕事。時折花子がお腹空いた、つまらん、遊べ、などとわがままを言って騒ぎ出し、そのたびにMacの前を占領され、一切仕事ができ…

町田康『告白』

犬に噛まれる。 それにしても、おもしろいのだが引用したいと思わないなあ。

耳がもげる。

八時起床。今日も布団と溶け合った気分。 久々に頭痛。終日つづく。鈍い痛みと闘いながら仕事する。空は晴れているのに、と思う。だが一歩外に出れば鋭い北風に耳をもぎ取られそうになる。なら家の中にこもっていてもいいか。 夕方、仕事にメドがついたので…

Yohji Yamamoto 2006 Spring/Summer http://www.yohjiyamamoto.co.jp

パイピング的な加工がされ、パッチワークのように付けられた大きな野球ボール型のポケット、野球のユニフォームを彷彿とさせる大胆なストライプの綿ジャケットやニッカポッカ、ショートパンツ。テーマは「ベースボール」である。現代的、日本的な野球ではな…

町田康『告白』

博奕ですってんてん。そして餓鬼と賭場で大暴れ。

護摩とヨウジとガブリエル

八時起床。身体と布団がドロドロに溶け合ってしまったような気分。抜け出すためには布団と分離しなければいけないのだが、それができない。ちびくろさんぼのトラは溶け合ってバターになってしまったが、ひとと布団が溶け合ったら何になるのだろう。ミソやら…

町田康『告白』

熊太郎は、駒太郎から預かった牛を、事故で死なせてしまう。混沌とした心理描写。町田の文体は、河内という地域とは相性がいいのかもしれない。意識してあわせているというより、意気投合できたという感覚か。 今日は他にもいろんな本を読み散らかしている。

きびしくない

七時起床。午前中は慌ただしく作業。午後、打ち合せのために外に出て、はじめて暖かな、きびしい表情の消えた空に気づいた。春なのだろうか。 十四時、霞が関の某ITベンダーにて打ち合わせ。終了後、デザイナーのP氏とお茶しながら打ち合わせ。西荻経由で戻…

OverLay Brilliant

モバイルデバイス用の液晶保護シート。PalmOne Tungsten Cにて使用している。かなり文字認識率が落ちている気がしたので、貼替えてみた。湯を張っている最中の風呂で、すこしシャワーを出して舞う埃を水滴で静めてから、風呂蓋の上で作業するのがよい。液晶…

Wordseeker  http://homepage.mac.com/kzseki/SA/palm/ws/ws.html

Palm OS用の辞書閲覧ソフト。EPWING形式の辞書データをメモリーカードにインストールすれば、Palmが電子辞書に早変わり。ちょっと動作が重く、また数冊の辞書にまたがる検索を同時にできないなどの制約もあるが、それでもPalmで字引が使えるのは便利である。…

町田康『告白』

小鬼の兄をブチ殺してしまった熊太郎。その死に方がSF的。最近の町田作品は、突然明らかに虚構だという内容が混じり込んでくることが多いような気がする。

荻窪・象の足書店

はた万次郎『ウッシーとの日々4』。高校時代、はた万次郎描く自画像にそっくりの後輩がいた。女子である。あだ名は「まぐろ」だった。ウッシーとの日々 (4) (集英社文庫)作者: はた万次郎出版社/メーカー: 集英社発売日: 2004/02メディア: 文庫 クリック: 2…

お肉大好き

今日は肉の日、なのだろうか。 七時起床。十一時までに数件をメールで納品し、早めの昼食をとってから水道橋のE社へ。十六時三十分まで、長い会議に参加する。集団行動が苦手なせいか、会議だとかブレストだとか、大勢と話すのが下手である。それより、ひと…

切れたあとに、切った。

七時起床。 某案件で、上に立つ会社の仕切りの悪さに切れてしまった。意見の相違も多く、精神的にすり切れてしまう。 気晴らしに午後は美容室「Rosso」http://www.rosso-hair.com/へ。髪を切る。 夕方から夜にかけて、延々電話が鳴りつづけ、メールも届きつ…

町田康『告白』

熊太郎たちの小鬼探しが、仲間の裏切りへ。そして、小鬼の兄に殺されかけるが河内音頭を歌って命ごいする熊太郎。少年たちの角力の様子などはかなりリアリティのある描写だったが、このシーンはどこかコメディめいていて現実感がない。

ブルース・バートン『誰も知らない男』

今日から読みはじめた。小説ではない。ビジネス書だ。タイトルにある男とは、イエス・キリストのことだ。宗教画に書かれた弱々しく青白い優男のイエスは、実は後にキリスト教徒たちが作り上げた幻想で、実は彼は精神的にも肉体的にも屈強で弁舌が巧み、心の…