2006-09-26 夏目漱石『明暗』 読書日記 Palm 「青空文庫」でダウンロードしたデータを、愛用のPDA、Tungsten Cにインストールして「Pook」というソフトで読んでいる。今日はうっかりバッグの中に移動中読書用の本を入れるのを忘れてしまったのだ。こういうとき、PDAは重宝する。 医師に手術を受けろと言われた津田が、父親に金を工面してほしい旨を手紙で伝えるあたりを読んでいる。漱石を読むと、日本語の正しいリズムというか息づかいというか、そんな感覚を取り戻せるような気がするのはなぜだろう。