2015-08-28 磯崎憲一郎『電車道』 読書日記 小説 日本文学 洞窟の男の町に、私鉄の鉄道が敷かれる。しかも、電車用。これが100年も前の話だなんて。 そして時代は微かに進み、日露戦争中の京都。反物屋に丁稚奉公している少年と路面電車の、土地と歴史の片隅にきざまれた悲しい歴史。 電車道 作者: 磯崎憲一郎 出版社/メーカー: 新潮社 発売日: 2015/02/27 メディア: 単行本 この商品を含むブログ (8件) を見る 磯崎憲一郎の作品はこちら。