今朝も、というより一晩中麦次郎の激しい起きろ攻撃。五時四十五分に起床し、ゴハンをあげたりトイレの片付けをしたり、と飼い主として献身的に尽くすわけだが、どういうわけか、今朝はまったく落ち着くそぶりを見せない。いや、落ち着いて寝たかと思うとむっくりと起き上がり、家中をうろつきながらアオオオオーンと鳴き散らす。その繰り返し。何かが気に入らないようだが、それが何なのかがさっぱりわからない。
ぷちぷち、今朝はそれほど元気そうではなかったのだが、時間が経つにつれてゴキゲンになってきた。お腹の腫れは相変わらずだが、幾分か縮み、赤味も若干薄まったように見えなくもない。
午前中は雑務に精を出す。
午後は外出。後楽園にて打ち合わせを三本。イチョウ並木が黄色く染まる。初冬の霞んだ青空が黄葉に圧倒されている。
十七時、帰社/帰宅。ひどい空腹。フルグラを丼飯をかっこむように食べてから仕事。溜まったメールの処理だけで一時間かかってしまう。
夕食は中華弁当。
終日、ずっと目が痒かった。痒いというより異物感をひきずりつづけている、という感じか。充血しているのではないか、と風呂に入る前に鏡で目玉を覗き込んでみると、下のまぶたの目頭のほうにある小さな穴に、まつげが一本、すっぽりと入り込んでいた。これを毛抜きで慎重に抜いたら、異物感が嘘みたいに消えた。