わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

まつげが一本、すっぽりと

 今朝も、というより一晩中麦次郎の激しい起きろ攻撃。五時四十五分に起床し、ゴハンをあげたりトイレの片付けをしたり、と飼い主として献身的に尽くすわけだが、どういうわけか、今朝はまったく落ち着くそぶりを見せない。いや、落ち着いて寝たかと思うとむっくりと起き上がり、家中をうろつきながらアオオオオーンと鳴き散らす。その繰り返し。何かが気に入らないようだが、それが何なのかがさっぱりわからない。

 ぷちぷち、今朝はそれほど元気そうではなかったのだが、時間が経つにつれてゴキゲンになってきた。お腹の腫れは相変わらずだが、幾分か縮み、赤味も若干薄まったように見えなくもない。

 午前中は雑務に精を出す。

 午後は外出。後楽園にて打ち合わせを三本。イチョウ並木が黄色く染まる。初冬の霞んだ青空が黄葉に圧倒されている。

 十七時、帰社/帰宅。ひどい空腹。フルグラを丼飯をかっこむように食べてから仕事。溜まったメールの処理だけで一時間かかってしまう。

 夕食は中華弁当。

 終日、ずっと目が痒かった。痒いというより異物感をひきずりつづけている、という感じか。充血しているのではないか、と風呂に入る前に鏡で目玉を覗き込んでみると、下のまぶたの目頭のほうにある小さな穴に、まつげが一本、すっぽりと入り込んでいた。これを毛抜きで慎重に抜いたら、異物感が嘘みたいに消えた。

 

関孫六 毛抜き(先斜)

関孫六 毛抜き(先斜)