わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

『孤独の発明』と『今夜はひとりぼっちかい?』

 五時四十五分起床。台風は過ぎたようだ。直撃の怖れあり、上陸の怖れあり、と報じていたが、どうやら直撃も上陸もせず、千葉から茨城の海を抜けて東北に向かっているらしい。どういうわけか、安堵した、とは言えないし、言いたくもない。

 妻は相模大野の犬猫催事へ。ぼくは書斎でひたすら仕事。葵はずっと書斎に置いたコピー機の上で寝ていた。

 夜は仕事が一段落したので、夕食をつくった。といっても、大根の味噌汁と豚肉の生姜焼きだけ。生姜焼きはタマネギとナスを入れてちょっと野菜炒めっぽくしたが、だからといって調理時間が極端に長くなるわけではない。付け合わせのキャベツのせん切りの時間を入れても、せいぜい二十分くらいだろう。

 妻、猫又の原画が売れたと喜んでいた。はとこの店「王冠印雑貨店」でも猫又グッズが調子いいということだし、猫又、流行ってるのかな。そういえば、ジバニャンはシッポが二股になってるみたいだから、たぶん猫又だな。

 

 読書は「群像」2018年9月号掲載の、三浦雅士×柴田元幸「世界を俯瞰する目と翻訳的存在」を少し。対談なのだけれど、柴田が三浦に新刊『孤独の発明 あるいは言語の政治学』についてインタビューしているような感じ。そうか、『孤独の発明』、やっと出たのか。ということで、早速ポチった。でも残念ながら、到着まで1〜2カ月待ちの状態。連載していたときは欠かさず読み、書籍化まだかな、と待ちつづけて…何年経っただろう。

 

群像 2018年 09 月号 [雑誌]

群像 2018年 09 月号 [雑誌]

 

 

孤独の発明 または言語の政治学

孤独の発明 または言語の政治学

 

 

 

考える身体

考える身体

 

 

 

身体の零度 (講談社選書メチエ)

身体の零度 (講談社選書メチエ)

 

 

 

私という現象 (講談社学術文庫)

私という現象 (講談社学術文庫)

 

 

 そうそう、今日はコレを予約したんだった。これも「群像」の連載。途中で休載、みたいな感じだったけど、完結させたんだなあ。