今朝も五時四十分起床。それなりに眠れたというのに朝から疲労を感じるのは、昨夜の筋トレがハードだったからか。
仕事。朝から見積やら納品やらと慌ただしい。せわしなく動き回っていると、コンペだった某案件の採用が決まり歓喜。別のコンペ案件も昨日、採用の連絡が来たところだ。休み明けからいい流れが来ている。
午後、先日入会した東京商工会議所杉並支部へ。無料で活用できるというので、書籍も出版されている中小企業診断士の先生に面談し、今後の方向性などを相談。有意義な時間だった。ぼくが考えていた方向性は軌道修正の必要あり、と指摘を受けた。アタマの中で描いていたことはやはり理想像で、実際に数多くの企業のコンサルティングをしてきた人の経験に基づくコメントとはズレがある。そこを埋めるのが情熱だったり野望だったり運だったりするのだろうが、埋められないほどの隔たりがある可能性もある。ビジョンはしっかり描く必要はあるだろうが、地に足を付けておくことが第一条件だ。その、足の固定具としても、先生のお話は役に立つ。
夕方、新宿御苑前へ。コンペで採用となった案件の打ち合わせ。提案したデザインがそのまま採用というわけではなく、その方向で別の表現および構成を、ということだった。評価はされているのだから、頑張らねば。言葉まわりをつくるぼくよりも、イメージを構築するデザイナーさんのほうが今回は大変だ。できるかぎりサポートしたい。
読書は長嶋有「あら丼さん」(「群像」2020年1月号掲載)。作家兼マンガ評論家らしき語り手は、震災の時にTwitterで知り合った方の訃報を、なんとLINEで知ることになる。