五時四十分起床。湿った重たい空気が家のなかに充満している。だが、災害のまっただなかにいる方々のことを思ったら、こうして普通に目覚めて身支度できることは幸せだ。梅雨は停滞の季節というイメージを勝手に抱いていたが、ここ数年で変わってしまった。畏怖と忍耐の季節だ。
仕事。某案件のコピーを送付し、別の案件の資料を読み込む。
午後、久々に打ち合わせのため外出。豊洲に本社を構える某メーカーで新規案件の打ち合わせ。久々に代理店のディレクターSさん、デザイナーのTさんと顔を合わせる。お二人とも元気そう。雨は降らず。逆に、雲の切れ目から日の光がのぞきはじめた。
戻ってからは、わちゃわちゃしているうちに夜になってしまった。
読書は、届いたばかりの「群像」2020年8月号をパラパラっとしてみた程度。