コトバが先行するのが多いな - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　昨夜水を飲み過ぎたせいだろう、何度もトイレで目が覚めた。これじゃジジイだよな、と自虐しつつ繰り返し布団に入るわけだが、その直前にグビグビと水を飲んでいるのだから、トイレの回数が増えるのは当然と当然。人間は糞尿の製造マシンだ、なんて冗談はよく聞くが、それを、尿の方だけではあるが、身をもって実践していることになる。本当に馬鹿馬鹿しい。

　三連休の中休み。仕事は休みにした。生活上のやるべきことはわんさかとあるので、それをひたすらこなしていくことになる。だが午前中で一通り終わってしまった。やらなきゃ、やらなきゃ、という焦燥感、使命感、義務感のようなものが、おそらく作業量を何倍にもイメージさせてしまっているのだろう。気の持ちようだよ、なんてコトバを頂戴することは多いのだが、まさにそんな状況。教訓を身をもって知ったり、冗談を実践していたり、とコトバが先行するのが多いな、と感じながら、近所のコープで買ってきた台湾風混ぜそばを妻とふたりで食べて昼食にした。

　午後は妻とアマプラで映画。バカリズム脚本の「地獄の花園」。本当に下らない。そして下手なハリウッド映画よりもおもしろい。

　夕方は一人で「機動戦士ガンダム　 GのレコンギスタⅠ」を観てみた。富野監督は子ども向け映画にしたといっていたが、いや、これは難しすぎるよ。だが、おもしろい。舞台は最初のガンダムが登場してから、数百年以上の未来らしい。「∀ガンダム」の手前くらいなのかな。