作戦会議的な。 - わたしが猫に蹴っとばされる理由

　五時四十分起床。やや肌寒さを感じる。冬ほどではないものの風は強く冷たく、外に出るとTシャツ一枚では頼りなく感じた。

　仕事。某イベント系案件をある程度片付け、掃除をはさんで、十時からCSR系案件の打ち合わせ。複雑な地図を見せられ方位磁石なしで自分の位置と目的地をマークしなければならない、みたいな感覚。だがひとまずゴールはある程度見えている。

　午後は別の観光系案件。サラリーマン時代はアメックスを担当していたので、アメックスが代理店として提供している旅行商品の紹介をよくやっていた。あの頃に戻った気分。バブルが弾けた1年後くらいだったので、まだ名残があった時代だが。今よりはよほど豪華。

　十五時過ぎ、別の案件の打ち合わせ。作戦会議的な。終了後、また旅行系の案件を再開。

　夕方、妻と五日市街道のほうまでウォーキング。薔薇を愛でながら歩く、という感じ。

　夕食は鰹のヅケ丼を食べた。

　食後、エアロバイクをしながらTVerで「ハマスカ放送局」。Base Ball Bearの関根さんがチャップマン・スティックを紹介していた。

　小池昌代「うどの貴人」（「群像」2023年6月号掲載）。和歌が大好きな五十代女性の就職話が、まさかの連作化。思春期のような迷い方や繊細な感じ方をする彼女の生き方は、文学などというやっかい事を抱えこんでいる人ならではだと思う。ぼくにもそんなところがあるからなあ。