わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

自然な川よりも

 五時四十分起床。朝のうちは天気がよかったが午後から雷雨となり、家の裏手を流れる善福寺川に洪水警報が出た。コンクリートの川に濁流が流れる。見慣れた光景だが十数年前、実際に洪水を経験しているので、治水が進んだ今でも緊張が走る。この川で暮らす野生の動物たちは大丈夫なのだろうか、といつも不安になる。自然な川よりもこういった加工された川のほうが、台風や大雨の際に逃げる場所は少ないのではないか。考えはするが、実際にカルガモやサギたちがどう過ごしているのかを確認したことはないし、することはかなり難しい。

 仕事。某イベント案件を粛々と。

 夕食は、雨のなか外出していた妻が買ってきてくれたお寿司を食べた。

 

 小野正嗣宇宙塵」(「群像」2023年10月号掲載)。突然、幻想的な世界と現実がいりみだりはじめ…