五時四十分起床。今朝も季節相応に冷え込んでいる。日の出の時間は日々着実に遅くなっていて、それに合わせているかのように、葵もねぼすけになり、朝から大騒ぎすることが少なくなった。猫のくせに早起きなのは、ただただ遊びたいからなのだが、冬が近づくにつれて眠気によく負けるようになっている。
仕事。取引先からの連絡は少ないがやるべきことは多く、なんだか慌ただしい。
夕方、整骨院へ。ウォーキング用兼ご近所うろつき買い物用のスニーカー、穴が空いてしまったので、西荻窪のガード下にある靴屋さんで新調。ここで買うのははじめてかもしれない。七十代だろうか、おばあちゃんに接客してもらった。その店員さんおすすめの、ナイキのお手頃価格のものを買った。ランニング用とは分けて使う。
夕食は、妻が買ってきてくれた中華弁当。
小川洋子「耳たぶに触れる」(「群像」2023年12月号掲載)。後半で、連作第一回と世界がみごとにつながった。