わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

術後の経過 12日目

 今朝も五時四十分起床。お尻の痛みはほとんどない。睡眠中の出血も驚くくらい少ない。出血というよりも、傷口が治る時に出てくる、あれはなんという名前なのか、あの体液のようなものがわずかな血とともに出ているような感じ。まだガーゼを当てておく必要はありそうだ。

 仕事。午前中は某案件の企画を考えながら、別の案件にも対応。十二月だからだろうか、目まぐるしい。

 午後は外出。浜松町で某案件の定例会議。念のため予備のガーゼを持ち歩くことにしたが、使う必要はなかった。

 荻窪のルミネの地下で鯛焼きを買って帰宅。

 戻ってからは、ただひたすらにメール対応、スケジュール調整。状況がコロコロ変わる。だがこうした慌ただしさは、手術後のお尻の回復具合にはあまり関係なさそうだ。忙しくても、忙しくなくても、治るものは治る。

 

 松浦寿輝「B(5)」(「群像」2024年1月号掲載)。現実と虚構的世界のはざまを、螺旋をのぼるようにさまよった主人公。今度はおりながらさまようことになるのか。さまようというより、翻弄されるという表現のほうが合っているかもしれないが。