わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

今度は寒くない

 四時、寒くて目が覚めてしまう。毛布を一枚余計にかけるとすぐ落ち着いた。まだまだ冬の名残はつづく、ということか。今年は早めに咲くなどと言われていた桜も、開花にはまだ遠そうだ。

 五時四十分起床。今度は寒くない。

 仕事。某Web案件の企画。先日の打ち合わせで問題があるとわかった部分を一つずつ丁寧につぶしていく。対応していくと、そのぶんだけ内容がよくなっていくのが楽しい。

 午後、キヤノンのサービスマンの方が来訪。厚紙だけプリントの色調がおかしいので直していただいた。今度の機種は、普通紙と厚紙で色調を別々に設定する必要があるのだそうだ。厚紙のほうの設定だけ問題があったらしい。

 夕方、妻とクイーンズ伊勢丹へ。食品あれこれ。

 戻ってからは、資料の確認をしていたらあっという間に二十時になってしまったので店じまい。暇な気がしていたのだが、意外に慌ただしい。

 

 堀江敏幸「二月のつぎに七月が(最終回)」(「群像」2024年4月号掲載)。心配さや堂々巡りするような感覚が渦巻く中で触れる人のやさしさ。物語性はほとんどないといってもいい作品と思っていたが、すべてはこのラストのための伏線だったと言えなくもない……のかな。