わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

目覚めてすぐは案外

 五時四十分起床。前の晩に12km走った程度なら次の日に響くなんてことはさほどないのだが、夏だけは例外、そして加齢もそこに加わり、今年の夏はランニングの翌朝がつらい。目覚めてすぐは案外イケるのだが、身支度し、動物たちの世話をし、朝食をとり、メールチェックをして一息ついたところで、猛烈な睡魔に襲われる。無理をする必要はないので、寝ることになる。浅い眠りのように感じるが実は深く、あっという間に時間が過ぎる。

 曇天。午前中は掃除、読書、そして昼寝。午後は少し昼寝、読書、そして買い出し。

 夕食はカレーをつくった。

 

 吉岡乾「ゲは言語学のゲ(14)」(「群像」2024年9月号)。キラキラ・ミーニングについて。著者は馴染みの薄い外国語の意味を勝手に都合よく解釈・意味づけしてしまう行為をそう呼んでいるみたい。

 福尾匠「言葉と物(10)」(同誌)。蛙化現象(と典型的なゾンビ映画の舞台設定や基本ストーリー)の哲学的考察。村上春樹をフックにしている。