わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

冬来る

 六時三十分起床。昨日以上の冷え込み。耳を澄ますと、木枯らしのような風の音がかすかに聞こえた。桜や銀杏の乾いた枯れ葉が乾いた風に煽られ舞い上がるイメージが、ふわりとまぶたの裏側に浮かんだ。朝のニュースは、どの番組も「冬到来」を熱心に告げている。路上で雪かきをしている北国の映像が流れていた。オイルヒーターの電源を入れる。花子がピタリと身体を寄せて暖を取った。
 午前中は某官公庁パンフ。午後より外出。Yohjiのセットアップの上からY'sの薄手のコートを羽織った。外を歩くぶんには、これで丁度いい。
 空は晴れわたっている。わずかに霞んだ青が伸びやかに広がる。冬の空だ。
 十三時より、某IT企業にて新規案件の打ち合わせ。終了後、日比谷に移動。某不動産会社にて新規案件の打ち合わせ。不動産関連の仕事に就く方にお会いするたびに、どうしてこんなにエネルギッシュなのだろうと思ってしまう。彼らは、寒さなどには負けないのだろう。いや、そんなことないか。
 十七時過ぎ、帰社/帰宅。ふたたび某官公庁パンフに着手。