わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

こういう寝方も

 四時に目が覚め、五時にも目が覚めた。その間がよくわからないが、ズドンと深く寝ていたのだと思う。三十代のはじめごろに一日三時間程度の睡眠がしばらくつづいたら、カラダが慣れたのだろう、短眠型になった。といっても以前八時間程度寝ていたのが五時間になったくらいだからたいしたことはない。一方で、なかなか寝つけないということがまったくなくなった。妻が言うには、布団に頭を預け、二、三分後には寝息を立てているらしい。自分でもすぐに意識が落ちているという自覚がある。そして、早めに目覚める。三時から五時の間に一度、必ず目覚める。こういう寝方も、専門家に言わせれば睡眠障害なのだろうか。

 仕事。あれやこれやと慌ただしくスイッチを切り替えながらの対応。午後、Zoomでの打ち合わせが一本。初対面の方との第一回がオンライン、というのも珍しくなくなった。

 

 若松英輔「見えない道標(4)」(「群像」2021年6月号掲載)。心理学=魂を扱う学問、という考え方は、正しいようであり、一方で科学を迷路に力一杯放り込んでそのまま放置するような、乱暴な危険さも伴っていると思う。その危険さにあえて飛び込んでみようという研究者は、どうやら減っているらしい。