義父の脳梗塞でバタバタし、日付が変わってからの帰宅だったために脳味噌が興奮していたのか昨夜はあまり眠れず。寝付きも悪く、何度も目が覚めた。だが、例のスマートバンドの睡眠状態の分析機能を観てみると、睡眠時間こそ(いつもそうだが)短いものの、しっかり眠れているようだ。不思議。
五時四十分、起床したかったが珍しく眠気に勝てず、六時起床。日曜日だから、動物たちの世話さえ優先すれば、ほかのことは後回しでも構わない。
日中は、仮眠したり読書したり掃除したり、の繰り返し。
夕方、ランニングへ。いつもより少しだけ短めにした。
読書は、届いたばかりの「群像」2021年11月号からあれこれと。
大澤真幸「〈世界史〉の哲学 現代篇(12) 大英帝国から」。カール・シュミットの『陸と海と』『大地のノモス』にある近代イギリスの海外進出に対する考え方をフックに、ナチスとは一体何だったのか、を把握するという試み。の途中。
古井由吉「こんな日もある 競馬徒然草」。2013年12月、台風に翻弄された競馬との日々。
筒井康隆「コロナ追分」。七五調でつづる今夏のコロナ。深刻な社会問題を言葉遊びを通じてシニカルに語る、という、文学としてはよくある手法なのだが、その徹底ぶりがすさまじい。