今朝も五時四十分起床。雨。昨夜のランニングの疲れが取れていないのか、身支度の動作が緩慢だ。
日曜日だが、朝から仕事。某電設系メーカーの件をせっせと。午前中で予定していたところまで終わった。左手首のTFCC損傷のことを考えると、休ませる時間をしっかり確保したいので、午後は休むことに。横になったらグーグーと寝てしまった。パン屋でどのパンを買おうかと悩んでいたら、いきなり電気を消された夢を見た。
三浦雅士『孤独の発明』、「第十一章 商業と宗教」を少しだけ。社会に適応しきれない異端的な人物の言動から生まれた原始宗教が社会や経済を動かす存在(あるいは観念、思想)になるプロセス…の話なのかな。ただ、それが「孤独」「言語の政治学」とどのように関わるのかは、今のところわからない。いずれにしても…本作品の随所で触れられている司馬遼太郎の宗教的知識の豊富さと考察の独自性の高さ、そして文体の豊かさには驚かされっぱなし。時代小説に興味がないのでスルーしてきた作家なのだが…読むべきなのだろうか。