わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

まあ、こんなもんだよな

 五時三十五分起床。いつもより微妙に早いのは、寒いからか。葵は朝から廊下をいったり来たりと忙しそうだが、何をしているのか、よくわからない。猫ならではの謎の行動、ということか。

 妻、個展最終日。大盛況のうちに終わったようだ。ありがとうございます。

 ぼくは仕事。某案件の構成案を仕上げ、その後は別のクライアントのウェビナーの企画構成。日曜と祝日に挟まれた月曜だから、みんな有休を取得して休んでいるのだろうか、連絡は少ないが、それでも新規の依頼はいただいた。

 夜、得意先からメール。これまでの指示と正反対の、しかも曖昧な修正依頼。理不尽だと感じたが、冷静になって取り組んだら一時間で対応できた。まあ、こんなもんだよな。感情的になるとろくなことにならない。特に、怒りの感情は損しかもたらさない。

 

 先日、荻窪タウンセブンの文房具屋さんで買ったドクターグリップの新製品が非常によい。いままで自分に最適なシャーペンはぺんてるのスマッシュ0.5mmだと信じていたが、あっさり覆された感じ。仕事がはかどっているのは、これのおかげなのかも。

 
 
 
 
 
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 小田原のどか×中嶋泉「ジェンダー化された歴史に抗う」(「群像」2021年12月号掲載)。現役の彫刻家でもある小田原さんの最新作で「群像」でも連載されていた(ぼくも愉しみにして読んでいた)『近代を彫刻/超克する』の単行本刊行記念対談。中嶋泉という方は知らなかったけれど、フェミニズム美術史や芸術理論を専門とする評論家だそうだ。小田原さんの連載をフェミニズム視点(だけ)から読んではいなかったけれど、確かに裸像が(安易に)平和を象徴する公共物としてそこら辺に設置されてしまう状況というのは、ちょっと歪んでいる。