わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

呼吸するのが楽しくなる

 五時四十分起床。軽い咳。婦負立派なは鼻炎だったので口を開けて寝てしまったか。だが今朝の鼻の通りはすこぶる良い。まったくひっかかりがないと、呼吸するのが楽しくなる。

 仕事。朝のうちは某案件の資料を読み込み、簡単な構成案を考えてみた。十時半、外出。銀行で支払いやら通帳記入やら納税やら。西荻窪の洋食と洋菓子の名店「こけし屋」が建替えのために今日で一時閉店となる。道路には最後に洋菓子を買おうという人がとんでもない行列になっていた。遠い昔の、ドラクエの発売日を思い出した。

 午後はひたすら月末の事務処理。税理士とのメールのやりとりがやたらと多くなってしまった。途中、郵便局。

 事務処理のしすぎて目と脳が疲れたので、夕方は早めに切り上げた。

 

 前田司郎『誰かが手を、握っているような気がしてならない』。神の、そして主人公とその家族のモノローグの切り替わりが、途切れ目なくつながっていく。こういう一人称多元描写は珍しいんじゃないかな。ぼくは初めて読んだ。