わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

カワセミが捕食する瞬間を

 五時四十分起床。曇天。葵は朝から東側の窓辺で曇り空を、ではなく向かいの一戸建てをじっと見つめている。なぜだろう。時折、鳥が通るのがおもしろいのかもしれない。

 仕事。某案件のコンテンツ企画を大慌てで作成し、掃除を済ませてから、外出。偶然、善福寺川カワセミが捕食する瞬間を見た。

 都内某所にて某案件の取材。一時間半で終了。帰りは少し雨に降られた。

 戻ってからも、あれやこれやとバタバタと。落ち着かない一日だったなあ。カワセミの飛び方みたいだ。真っ直ぐに飛ぶが、小柄なわりに羽ばたきが妙に騒々しく思える。しかし色鮮やかだ。ぼくは黒い服が多いから、そこだけはちょっと違うかな。でも、鮮やかな青はお気に入りの色の一つでもある。

 

 多和田葉子「太陽諸島(最終回)」(「群像」2022年7月号掲載)。目的を失った旅。仲間たちは船上で男女の性差やアイデンティティなどについて思い思いに、そして気まぐれに語りあう。だがその時、急に強い風が吹き、高い波が立って…。