わたしが猫に蹴っとばされる理由

文学・芸術・哲学・思想の読書&鑑賞日記が中心ですが、雑食系なのでいろいろ取り上げてます。猫もいるよ♡

多和田葉子

新たな発見のようでいて実は単なる勘違い

五時四十分起床。目覚ましのアラームはiPhoneの機能をちょちょいといじって、プリインストールされているアラームではなく、お気に入りの曲にしている。海外の電子音楽のミュージシャンのものなのだが、たいてい鳴りはじめて2秒で止める。今日はどういうわけ…

カワセミが捕食する瞬間を

五時四十分起床。曇天。葵は朝から東側の窓辺で曇り空を、ではなく向かいの一戸建てをじっと見つめている。なぜだろう。時折、鳥が通るのがおもしろいのかもしれない。 仕事。某案件のコンテンツ企画を大慌てで作成し、掃除を済ませてから、外出。偶然、善福…

ゆっくりとっかえひっかえ

五時四十分起床。ここ数日、めちゃくちゃな内容の夢ばかり見ている気がする。連続性がまったくなく、奇妙なことばかりしている印象。今朝はあまりに内容が断片的すぎたのか、まったく思い出せなかった。ただ、バスに乗ったことだけは覚えている。 仕事。複数…

ゆらぎのような表情は

五時四十分起床。晴れ空が広がる清々しい朝だが、少しばかり目を離していると雲が広がったりもする。わずかな気まぐれさが、いかにも意外に気候が不安定になりがちなこの時期らしいが、午後からはそのゆらぎのような表情は消え、五月の連休はこうでなければ…

やっていることは学生と変わらない

五時四十分起床。今朝も冷え込んでいる。 仕事。某案件の資料をひたすら読み込み、要点をメモしていく。B5のルーズリーフとシャーペンや鉛筆、そして消しゴムを多用する。やっていることは学生と変わらないな、といつも思う。 午後、オンラインで打ち合わせ…

自分でつくり(野菜を切っただけだけど)

五時四十分起床。今日は一気に春が訪れたような気温という予報だったが、朝のうちは厳しいというほどではないものの体の動きが鈍くなり布団から抜け出しにくくなる程度には冷え込んだ。寝たまま枕元に置いたエアコンのリモコンを操作し、動き出すのを確かめ…

まだしぶとく残っているが、大半は

今朝も五時四十分起床。建国記念の日。休日だが、朝のうちだけすこし仕事した。 午後からは外出。雪は日陰にはまだしぶとく残っているが、大半は溶けてしまったので歩きやすい。 妻と新宿へ。店の中は人が多いが、電車は閑散としていた。あれこれ買い物をし…

この和らぎは感覚の慣れか、あるいは

今朝はきちんとアラームが鳴った。一度ミスれば修正できる。というわけで、いつもどおり五時四十分起床。朝の寒さがいくぶん和らいでいるようだが、冬は今が本番、これからひと月くらいは厳冬がつづくのだろうから、この和らぎは感覚の慣れか、あるいは昨夜…

いかにも

五時四十分起床。寒い。厳しいわけではないが、いかにも晩秋。 仕事。予定していた打ち合わせが流れたので、臨機応変に動いた。午後、明日に予定していた銀行での事務処理を今日に繰り上げ。 夕食は、銀行にいったついでに買ってきた鱈の切り身を妻がホイル…

アジフライとイカフライ

五時四十分起床。肌寒い朝。 仕事。某案件の見積、そして別の案件の資料の確認。ひたすら黙々と読み込む。 夕食はアジフライとイカフライを食べた。 多和田葉子「太陽諸島(2)」(「群像」2021年11月号掲載)。国籍の異なる男女数名(六人かな?)のグロー…

イメージのずれを科学的、統計的に

五時四十分起床。 九月も下旬にさしかかり日の出の時間は少しずつ遅くなっているようだが、まだまだ夏を引きずっているような天気と暑さ。さすがに蝉の声は滅多に聞かれなくなり日差しも鋭さの角が取れてきたようだが、気温は一丁前に夏並みに上がっている。…

行く年の

五時四十分起床。曇天。雲の厚い朝は目覚めが重くなる。起きることはできても、眠気をしばらく、呆れるほどに引きずる。気づくと雨が降りはじめていた。 冬休み中ではあるが休み明け納品の案件がいくつかあるので、今日は仕事をすることに。といっても年末の…

膀胱炎

五時四十五分起床。今日も暑かった。九月に二日連続で猛暑日になるのは二十七年ぶりとテレビのニュース番組で言っていたが、二十七年前にそんなことがあったなんて、さっぱり思いだせない。いや、「九月に二日連続の」ではなく「九月に二日間の」だったか。…

出せない、出てくる

五時四十分起床。朝風呂を浴びる。空は曇りがちでそのせいか湿度は高く、気温は先週の猛暑ほどではないというのに、厳しい暑さという言葉をつい思い浮かべてしまう。 振替休日、世間は夏休みのようだが、仕事。某案件の構成とコピー。どこからもメールや電話…

ネズミを引きずる

五時四十五分起床。ここ数日、というよりも梅雨入りしてから断続的に、なのだが、ぼんやりと頭痛がつづいている。おそらく低気圧が原因なのだろうが、カイロプラクティック的な歪みやらなんやらも関係しているのかもしれない。 仕事。某案件のコピーをせっせ…

一時間のくねり

六時起床。六時間眠ったことになる。いつもより三十分から一時間長い。これだけでは寝不足と疲労は解消しなさそうだが、それでも気分はさわやかだ。布団を干し、シーツを洗濯した。 午前中は掃除。妻は「猫の額」に出かけ、僕は仕事。某ネット通販の仕事を延…

三倍遅い

五時四十分起床。いや、五時半には目覚めていたか。朝からヒゲをT字カミソリで剃りたいから少しだけはやく起きよう、という気持ちが、起床時間をどんどん早まらせている。電気シェーバーはすっかり使わなくなってしまった。 仕事。昨日の、天王洲での某案件…

わからない×3

五時四十五分起床。昨夜は11kmほど、自分としてはかなりのハイペースで走ったので今朝はヘロヘロかと思ったがカラダは案外よく動く。疲れもさほど引きずっていない。なぜだろう。よくわからない。 曇天。朝から葵にからまれる。 春分の日。休みだが仕事が間…

夫婦の遭遇

五時四十五分起床。晴れ。ますます春の気配が色濃くなり、桜の開花を意識するようになってきた。 仕事。午前中は某企業リクルートパンフのコピー。手こずるかと思ったが、すんなりと進んでしまって拍子抜け。 午後は別の企業のカレンダーの企画。こちらはサ…

多和田葉子「星に仄めかされて」(3)

「群像」2019年3月号掲載。 今回の語り手はエスキモーのナヌーク。ヒッチハイクでコペンハーゲンにいるSusanooに会いにいこうとするが、ラッキー(つまり他者からの親切)が重なり、あっという間に病院に着くことができた。そこで彼は、ムンンや性格最悪の精…